FW 背番号24 赤嶺真吾
【人間らしさあふれるフォワード】
いきなり個人的な話ですが、赤嶺真吾という人には最初から私たち夫婦が「この人、なんか好き」と思うツボがたくさんありました。
大前提として "あくまでも、いい意味で" です。
試合前などの彼の動きだとか、インタビュー時の彼の真面目さだとか、主審に楯突く割に反則切られないところだとか。
時に笑って見たり、時にまぁまぁ落ち着いてとTV画面に向かって言ったり(意味ないけど)
なんと言うか、赤嶺真吾氏だけは他の選手達と少し違った視点で捉えて見てしまう。
そしてそのポイントになる部分が、赤嶺真吾という人の核なのかもしれない。
彼はとても人間臭くって、人間味が体中からまるで滝のように溢れ出ている。
一森純や仲間隼斗が持つ熱さと、赤嶺真吾が持つそれは明らかに種類の違うもの。
もちろんプレーは本気でやっているけれど、彼の場合、プレーから生まれる人と人との関係の方により重きを置いている様な印象を受ける。
それとたぶん、とてもシャイな人。そしてそのシャイさと同じくらい繊細で寂しがりやな人な気がする。
いまのコンディションからすると、もしかしたら来季は他のチームに行ってしまうかもしれない。
だけど、できれば来季もファジアーノでプレーしてくれたら嬉しいな。