米倉利紀のデビュー記念日ライブ。
今年は仕事が忙しい見通しだったから行くつもりはなかったのだが、予想に反して急に仕事が落ち着いてしまい、こんな事ならライブに行けばよかったなぁなんてことを思っていた。
4月24日。
帰りの電車で開いた twitterで、米倉利紀の、のどの不調によってデビュー日前日の公演が中止になった事を知った。
明日の公演は未定なのか…
どの程度の具合なのかな
大丈夫かな
…うーん
私の記憶が正しければ
これまで、このような事は無かったはず。
翌日、通勤の途中
もしも私が米倉利紀のライブに行って、会場で今日の公演は中止ですと発表されたらどう思うんだろう、とふと考えた。
いや、いや、考えられない!
米倉利紀の歌は私にとって、というか
もはや私の生活の一部になっている。
もちろん、米倉利紀以外の歌手の歌も聞く。
でも数曲聞くうち、なんだか心がソワソワするというか、なんとなく心許ない気持ちになって、そうすると米倉利紀の曲をいっちょ挟みたくなる。
そして、安堵する。
もう昔すぎてなんでだったか忘れたけど
とんでもなく傷つくことがあって、泣き続けても涙が止まらなくて、そうするうちに夜も更けて、それでも眠れなくて
という時に米倉利紀の曲を聴いたところ
ぐっすり眠ることができたという事があった。
彼の歌声を聞くと、心の中のごちゃごちゃっとしたものがスッと整えられて安心するような、そんな感覚。
彼の喉の調子が戻ってよかった!
米倉利紀の歌を、次に聴く日が待ち遠しい