私の生活のベースは、米倉利紀。
彼の音楽に出会ってから10年くらいは、
ほぼ米倉利紀の音楽しか聴いていなかった。
STANCE PUNKSを知ったきっかけは、
そんな折に夫に連れられて行ったライブ。
なんかもう昔すぎておぼろげな記憶。
たしかそのライブは、いくつもバンドが出ていて、ふーんとか、へぇーなんてことを思いながらなんとなく聴いていて、
そうして最後に出てきたのが彼らだったのだ。
え、あれ、うむむ、なんだろう、このバンド。
いままで出てきたどのバンドとも違う。
こんなに激しいメロディの曲なのに歌詞がちゃんと聞き取れる。
このバンド、なんだかとてもいい感じ・・・。
どハマり。
ライブに、行った、行った。
対バン、ワンマン、フェス。
関東のみならず、神戸にまで行った。
とにかく彼らのライブは新鮮で、楽しくって、楽しすぎて、それはもう病みつきになった。
なかでも惹かれたのがボーカル。
パフォーマンス中は男気あふれるオーラ出まくりなのに、MCで見せる笑顔はそれはもう優しすぎる。
彼は文才もあった。ブログに小説のような文章を書き続けていて、あの頃はそれを読むのも楽しみだった。
だから彼らの歌は、歌詞がストーリーのようになっているのかなって勝手に思ったりもした。
でも、
数年前から新曲やアルバムがリリースされなくなったり、
ライブ中のオーディエンスの動きがだいぶ激しいので年齢的に不安になってしまったり、
そんないくつかの理由が重なって、
近ごろは彼らの音楽を聞かなくなった。
そしていまはまた、
米倉利紀の世界にどっぷりとはまる日々。
ちなみに私が
STANCE PUNKS を好きになった理由の一つはバンドメンバーのうち2人が、米倉利紀と同じ誕生日だから。
初めて知った時、運命かと思ったヨネ。
まったく繋がりがなさそうで
実はあったりすると勝手に思っている。
米倉利紀からのパンクロック
パンクロックからの米倉利紀
的な。
Enjoy PUNK ROCK !