岡山 1 - 0 栃木
後半は、前回の対戦が頭をよぎる展開だった。
栃木の地で見た、岡山が先制しながら引き分けに終わったあの悔しい試合。
今回は、運が味方してくれた場面も沢山あったと思う。
だけど、こうとも言える。
ファジアーノ岡山は時に運さえも味方につけて勝っていけるチームになった。
ついに、PO圏内に入った。
試合後のインタビューで、ゴールを決めた増田の事を有馬監督が「マグはね」と呼んだ。
監督が選手をニックネームで呼ぶって斬新!
少なくとも前監督の長澤さんはしなかった事。
今季、監督が変わった事で、監督と選手の関係性、選手同士の繋がりやチーム内の雰囲気など昨シーズンからだいぶ変わった。
変わってよかったと思うこと。
前のチームにあったけど、無くなったもの。
私がファジアーノを応援するようになった時、すでにそれはあったし、昨シーズンまでずっと、それはあった。
「それ」とはチーム内にどことなく漂っていた "仲良しクラブ" という空気感。
それが、今シーズンから無くなったように感じられる。
いまのファジアーノは、チームが目指す先はただ一つで、その為に選手達が前を向き切磋琢磨しあっている。
監督の意向や考えよりも、むしろ選手達の意向や考えの方が試合に反映されているのではないか。そして、その事が素晴らしい結果を何度も生んでいる。
拍手!
今日の増田は、これまでのイメージがひっくり返るほど、かっこよく見えた。
自信をつけたいま、誰も増田を邪魔する事など出来ないと信じよう。
まだまだ厳しい戦いが続く。でもきっと、今の岡山の選手達なら最後の最後まで善戦をしてくれるに違いない。
そう信じて応援するのみ!
頑張れー ファジアーノ岡山!